ベネルクス3国から陸路で一気にフランス国内に突入した.
といいつつ,国境らしい国境もなくいささか拍子抜け.EU内の往来は基本的に自由なのだ.
フランス国内は縦横無尽にハイウェイが整備され,なかなかイイカンジに移動できる.
だからといって,1日500kmの移動計画っていったい…

Notre Dame

フランスの都市にはだいたいノートル・ダム寺院がある.
聖母マリアを祀ったこの建物は巨大かつ優美で,
中世ヨーロッパの宗教のチカラを感じさせる.
Stained Glass

ノートル・ダム寺院の内部は礼拝堂で,
ステンドグラスによる装飾が為されている.
このステンドグラスにより,物語形式で聖書の内容が
ビジュアル的に理解できるようになっている.
Merry-Go-Round

街中に突如メリーゴーランドが出現.
どうやら移動式のようで,思わず乗ってしまう.
イイ歳してちょっとうれしかったりもする.
Chateau de Chambord

ロワール地方は中世フランスの政治の舞台で,
王侯貴族たちの古城もたくさん現存している.
シャンボール城はダ・ビンチ設計の最大の城で,
外部は優美かつ内部は要塞として機能する造りとなっている.
Chateau de Blois

ロワール河畔に建つブロワ城.
このような贅沢なロケーションで自宅を持ってみたいモノ.
Loire

フランス最大のロワール川.
この川に沿ってフランスを横断したことになる.
川沿いの道は爽快の一言!
(画像をクリック!→)
Saint-Malo

サン・マロは大西洋岸に位置する港町.
バイキングの街らしく,街中が要塞の様相を呈している.
まるでドラクエに出てきそうなステキな街.
Cannon

昔はココから対大英帝国の闘いを挑んだのであろう.
この大砲はもちろんレプリカであるが,
城壁などには戦争の痕がハッキリと残っている.
Gulf of Mont-Saint-Michel

モン・サン・ミシェルはもともと海に囲まれていたが,
長い間の土砂の堆積により陸地と繋がってしまった.
モン・サン・ミシェルが世界遺産たる所以の
海に浮かぶ教会という要素が消えようとしている.
Mont-Saint-Michel

天使ミカエルを祀ったモン・サン・ミシェル.
この圧倒的な存在感は10km先からも観られる巨大なモノ.
こんなに大きな建物を海上に建てたということは
驚愕に値する事実である.
Mont-Saint-Michel

モン・サン・ミシェルでは内部に宿泊施設がある.
つまり,泊まって朝焼けに染まる優大な姿を観ることが可能.
コレは一生に一度は経験しておくべきことであろう.
Normandie

第二次世界大戦において連合国の反抗作戦が始まったのが
ノルマンディ上陸作戦である.この海上に戦艦が並び,
そこから上陸艇によって何万もの兵士が送り込まれた.
そんな当時の歴史を示す架橋が残る.
Cannon

当然,当時占領していたナチス軍の迎撃装備も残る.
コレらはほとんど破壊されているが,
当時の資料を集めた資料館も存在している.
ちょっと歴史の解釈が偏っている印象も受けたが.
Bed of Honor

『プライベート・ライアン』のラストシーンにも登場する
第二次世界大戦戦没者慰霊の墓標.
一面に十字架が並ぶ.合掌.
Etretat

ついに大西洋に到達!
こんな距離なので岩に向かって石を投げたりして
小一時間童心に還って遊びに興じてみる.
すると…潮が満ちて大変なコトに!
まさか大西洋に腰まで浸かることになろうとは…
Etretat

エトルタの崖は日本で言えば東尋坊のように
海に突き出している名勝地である.
柵も何もないため,落ちたら一巻の終わりである.
ギャグでも崖の先端に近づくのが怖いよ…
Palace and Park of Versailles

ヴェルサイユ宮殿は王妃マリー・アントワネットが
建てさせた豪華絢爛な宮廷文化の象徴.
さすがに装飾などは手が込んでいる印象を受けたが,
個人的にはやはり自然の美が好きである.
Nike

ルーヴル美術館には超お宝級の彫刻がゴロゴロしている.
かの有名な『サモトラケのニケ』,今にも天空に羽ばたきそうな
躍動感溢れた姿に,そのお顔を拝見したかった
と思ったのは私だけではあるまい.
Venus

『ミロのヴィーナス』は理想の女性像として挙げる男性も多い.
いやらしさというよりはやはり美しさを感じるその肉体は
しばし石でできた彫刻であることを忘れさせる.
Mona Lisa

今や様々なところで見かける『モナ・リザ』であるが,
ここルーヴル美術館に本物は鎮座している.
微笑んでいるかいないか,光の加減によって
微妙に口元の角度が動くような錯覚に陥る.
Arc de Triomphe

凱旋門はパリの象徴.
その上に登れば華やぐシャンゼリゼ通りから
パリ市内全体を見下ろすことができる.
やたら日本語がよくできるフランス人に遭遇.
Eiffel Tower

もう1つのパリの象徴,エッフェル塔.
建設時にはパリの景観に合わないと猛反対されたそうだが,
今やなくてはならない存在となっているのは周知の通り.
上に登ると雲間からパリの街の構造が分かる.

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